2017-05-17 神様がいない その他 神様がいない今、思考の先端で待ち受けているのも、選択肢から一つを選ぶ決定権を持つのも、自分自身なのだ。 深い思索の行く末に、眠り方を忘れた長い夜のベッドランプの光の中に、神様はいない。 読みづらい哲学書の行間にも、自己啓発サイトに貼られた写真の外国人の笑顔の中にも、よく見ると自分しかいない。 私たちは私たちを盲信することを強制されている。それが出来なければいけないのだ。出来なければ。 私に神様はいない。いるのは私だけなのだ。