The Migratory Bird

自分が渡り鳥だと勘違いしている人間の書き溜め

ラスト大学チャレンジをします!

今日は、今年のラスト大学チャレンジについて書きます。

いつにも増して赤裸々に書こうと思うので、この時点で緊張しています。

 

 

私は高校卒業後の2014年4月、青山学院大学の総合文化政策学部に入学しました。

早くも6月の半ば頃には体内警報が鳴り始め、6月終わり頃には週1くらいでしか大学に行けなくなりました。これが私のメンヘライフのスタートでした。詳細は飛ばしますが、そうして私はどんどんダークサイドへ堕ちていき、地獄の夏休みが終わり腕も随分お洒落な感じに出来上がった10月頃、申請期限のギリギリで休学を決定しました。

そして翌年2015年の春、1度目の大学再チャレンジをしました。

心機一転、1年生をもう一度やり直そうとしました。不安を抱えつつもやる気満々でしたが、お察しの通り、通学は2週間も続かず、5月には退学を決定したと思います。

 

無駄に行動力があり無駄に志の高い私は、「日本の大学はオワコン、どうせ海外の大学院に行くと決めてたし、もういっそ学部から海外に行っちゃおう、海外ならなんとかなるかも!」と退学検討中に思いつき、退学処理を終えた後早速留学準備に取り掛かりました。今思うと、精神状態も安定してないのに海外留学なんて突飛でリスキーでとても愚かな選択だったようですが、当時はそれが正解だと信じていたし、後悔はないです。

そして翌年2016年、2度目の大学再チャレンジをしました。

海外の大学ならどうせ留学生はマイノリティだし、多様なバックグラウンドを持つ留学生同士なら仲良くしやすいかな、とか、日本の学生よりイギリスの学生の方が真面目に授業受けそうだし精神衛生にいいかな、とか、しょうもない希望を抱いていました。1月にUniversity of East Angliaのファウンデーションコース(大学準備コース)に入学。夏までは順調に通えて、無事好成績でプログラムを修了し、大学入学にこじつけました。しかし、お察しの通り、大学入学から2ヶ月後頃から具合が悪くなり、結局翌年2017年の夏前に退学を決めました。

 

まだまだ私の大学チャレンジは続きます。

イギリスから福岡へ逃げ帰ってきたその年の始め、正直もう人生どうしていいかわかりませんでした。大学にまだしがみつくとして、夏まで休学するのか、冬まで休学するのか、翌年9月まで休学するのか、イギリスは諦めて日本の大学を目指すのか、専門学校へ行くのか、もう働くのか。生きる目的や目標もなく、理由もなく、何もなく、毎日生きた心地がしませんでした。(この時、生きる理由づけのために飼ったのがウロコインコのきよちゃんです。)

結局、University of East Angliaに籍は置いたままで、しばらく日本の大学の受験勉強をして過ごそうと決めました。これが3度目の大学チャレンジです。このチャレンジには確固たる意志・目標が伴っていなかったために、案の定すぐに心折れました。3月から通い始めましたが、6月頃には完全に無気力になったので、ナーナーで予備校は辞めてしまいました。断言してしまいますが、お金の無駄だったと思います。でも他にどうしたらよかったのか、正解は皆目見当つかないので、後悔のしようがないと思っています。いつだってクソ真面目に考えて考えて考えて人生の選択してきたので、基本的に後悔はありません。ただ、親に対する申し訳なさはあります。すみません。本当にいつもありがとうございます。

 

 

そして、今年、これで本当に、本当に最後の大学チャレンジをしようと思っています。

「大学向いてないんじゃない?」「働く方が向いてる人もいるよ」「親の脛齧りすぎじゃない?」「何歳で卒業するつもり?さすがに就職きつくない?」という声が聞こえるような気がしないこともないですが、私は去年高価なノイズキャンセルイヤホンを手に入れたので、そういったノイズはもうほとんど聞こえません。

 

今年は背水の陣で大学受験に臨みます。

ワガママだろうが脛齧りだろうが社会不適合だろうが負け鳥だろうがもう誰にどう思われてもどうでもいいので、私はとにかく大学に行くために勉強します。今年は途中で諦めたりしません。そしてどこかに合格して、進級して、卒業します。大学にこだわる理由は色々ありますが、もうここまでくると半分意地のような気もしてきます。またどこかの段階で何かしらの理由で心身がダメになったら、またその時考えます。愚かな人間だとつくづく思います。

 

 

 

ここからが一番恥ずかしいパートなんですが、具体的に今年の受験について少し書きます。意思の継続のために、これからは勉強のことも恥を捨ててブログに書いていこうと思っています。温かい応援をよろしくお願いします。

 

まず前提としてですが、私は賢くないです。

出身高校は福岡のある学区で2番手の自称進学校で、進路実績としては毎年九大40人程度、その他有名国公立にチラホラ、東大京大は数年に1人という感じです。私に関しては、入学時はトップクラスだったにも関わらず在学中に授業も課題もテストも死ぬほど疎かにしたため、成績はとても悪かったです。この点に関してはとても後悔しています。

 

在学中の状況としては

国語英語→そんなに勉強せずとも学内試験では平均点以上取れるし模試でもまあまあ成績も悪くなかったのでナメ腐っていた

数学→赤点常習者だった(再試験になったこともある)

理科→生物はなんとかなったが化学物理は赤点常習者だった

地歴→基本的に40点台だった

公民→何も記憶がない

という感じで、高3の9月にやっと重い腰を上げて受験勉強を始めました。国公立は今更無理と思ったので私立に絞りました。

 

現役時の大学受験まとめ

●国語

勉強内容:単語を覚えて市販の古文文法の問題集を解いた。過去問をやった。予備校の授業を受けた。

入試:よく覚えてないけどなんとかなった

●英語

勉強内容:単語を覚えて学校でやってた文法問題集を解き直した。過去問を解いた。予備校の授業を受けた。

入試:直前に世界史しかやっていなかったためか予想外にズッタボロだった

●世界史

勉強内容:赤点常習者だったため知識がゼロに近く絶望的だったので、参考書を買って一から通史を勉強して、予備校の授業を受けて、用語を詰め込んだ。

入試:多分過去最高の正答率だった。空虚。

●結果

不合格→早稲田文構・明治国際日本・法政グロ教

合格→青学総文

 

 

書いてみるといかに自分がゴミ高校生だったかを痛感しますが、もう4年前の話ですし悔いても仕方ないので、未来にスポットライトを当てていきます。

 

志望先についてですが、医学部やその他理系学部への理転も考えましたが、結局文系のままでいくことにしました。(アホだと思いますか?そうですか。私はそう思いません!)そして、国公立大を目指します。理由は「色んな科目の受験勉強がしたい」「齧る親の脛の範囲を少しでも狭くしたい」「国の金を使ってやりたい」「私立より国公立の方が雰囲気が少しは落ち着いてそう」というところです。

行きたい大学は、東大一橋東京外大のどれかです。高望みかもしれないけど、重荷になりすぎて悪影響が出ない限り目標が高くて悪いことはないと思うので、その設定でいきます。しばらく勉強してみて、具体的な志望校は夏か秋に決めようと思っています。

 

現在の推定学力(去年受けた模試か学力診断テストか忘れたけど何かの結果から推定します)

●国語→偏差値60くらい。得意科目と思うので伸ばしたい。

●数学→偏差値30くらい。最も不安な科目。意味がわからない。でもセンター8.5割目指したい気持ちがあります。

●英語→偏差値62くらい。受験英語の知識とスキル不足。超恥ずかしい。でもセンター満点狙います。

●地学基礎・生物基礎→勘で回答して偏差値50くらい。勉強が超楽しいので伸びると思う。というか伸ばします。

●世界史・日本史→世界史に関しては確か偏差値45くらい。高3の時詰め込んだだけなので悉く知識は消えました。日本史は生まれて初めてまともに今勉強しています。偏差値はわかりません。地歴は数学の次に不安だけど、楽しいから伸ばしたい。

●倫理政治経済→勘で回答して偏差値50くらい。嫌いじゃないのでまあなんとかします。

 

 

現状はこんな感じです。

 

予備校は四谷学院にしました。去年は河合塾に少しいたんですが、大教室での授業の雰囲気が大学みたいで辛かったので、クラス授業が河合よりは少人数制で55段階個別指導もあったりしてより個人主義色の強そうな四谷、いいな、と思って決めました。宅浪も考えたけど、あまり勉強自体が得意じゃないので、第三者に頼ることにしました。

 

今は漠然とセンター9割狙うぞ!と思っている程度です。その他色々細かいことは予備校が始まってから決めていければいいかなと思っています。甘いのかな・・・。

予備校が始まるのは4月半ばなので、それまでは自信のない自信のある数学をやりまくって、次に不安な日本史世界史、鈍らないように英語、時間見つけてその他の科目もやる、という感じでいきます。なんか色々と、これでいいのだろうかとも思いますが、うーん・・・。

 

 

 

 

とにかく、これからは受験勉強に関することもこのブログに時々書いて進捗管理をしていこうと思っています。受験勉強ド素人なので、プロ浪人生のみなさんからのアドバイス等、お待ちしております。でも厳しいことを言われても伸びるタイプではないので、あくまで優しくお願いします。

 

見た目だけ強そうで実はストレスに超弱いだめだめな人間ですが、このチャレンジこそは諦めず最後まで飛び続けたいと思っていますので、どうか見守っていてください。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

追記:もし本当に心身が限界になったら止むを得ず大学を諦めて他の道を選ぶ可能性はゼロではないですが、そうなったとしても私はまた後悔のない自分の中で最良な選択をして、なんとか前向きに生きていこうと思いますので、もう極論、私が生きているだけで優しくしてください。お願いします。