The Migratory Bird

自分が渡り鳥だと勘違いしている人間の書き溜め

大学受験を辞める

まさかこうなるとは思ってませんでした。

本気に最後までやり遂げるつもりでした。

私は、何かを達成する喜びを感じるのが下手です。いつも完璧の虚像しか見えていなくて、いつも無力感があって、自信がありません。だから今度こそ、結果がどうであれ、最後までやり遂げて達成感を味わおう、そう思っていました。それゆえ、受験を辞める決断を下すのはとてもつらいものでした。悔しくて悲しくて、情けなくて悲しくて、たくさん悩んでたくさん泣きました。

 

そもそもどうして辞めることにしたのか。事の発端は、10月後半の生理前、胸に痛みを感じ触診していたら、しこりを見つけた事件でした。とても怖くなりました。痛いし、不安だし、何かしたいけど何もできなくて、空白の日が1週間以上続きました。勉強する気満々でいて割と波にも乗っていた、そんな時に起きた事件でした。結局乳腺外科にかかって良性腫瘍だろうと診断されましたが、黄体期が終わっても日々違和感があるし、夜は痛いし、本当に嫌です。そろそろまた黄体期で胸が張るし、痛みが強くなってきました。大概にしてほしいです。この事件を受けて、私は自分の心と体の脆弱性を再確認しました。誰も好きで重いPMSを経験しているわけでもなければ、胸を痛めているわけではありません。好きで不安から寝込むわけでも、好きで精神科に通っているわけでもないです。だけどそうなってしまっている事実を、受け入れるしかないです。今年大学受験の勉強を始めたのが2月ごろ。6月まで頑張れればあとは大丈夫、そう信じて予備校に何とかすがりついた夏前。夏期期間で授業も減り自分のペースで勉強ができて好調だった夏。2学期が始まり、結局またいけなくなって、気がついたら個別指導しか行かなくなって、そして、これです。大学生活のための訓練期間、試用期間であった今年でしたが、状況を見てきた限り、結果として、来年からの通学は難しい。そう判断しました。妥当な判断だと思います。この調子でほぼ自学で勉強してどこかに滑り込んだところで、きっとまた通学できなくなるのがオチです。そう確信できたのが、今年の収穫だったということにします。

 

来年度からは、(受かれば)慶應の通信課程で勉強しようと思っています。自分の状況や意志、将来したいことや学生の間したいことなど、色んなことを考慮しながら何度も通信課程と通学課程を細かく比較しました。そうやって導き出した結果なので、納得しています。慶應の通信は卒業が難しいと評判ですが、覚悟はあるし、4年で卒業を目指します。既に4年で卒業するために役立ちそうなブログはブックマークしてあるし、先取り学習のためにフランス語の教材は買ったし(まだあんまりやってないけど)、準備は万端です。提供される科目のシラバスは一通り見ましたが特に不満もないですし、早くレポートを書かせて!という気持ちです。学生証がもらえるのであらゆる場面で学割の恩恵を受けられるし、キャンパスの図書館も使えるし、文句がないです。でも騒がしい授業には出なくていいしグループワークもない。朝一の必修授業に出られなくて泣くこともありません。卒業できたとしても所詮通信の学位かもしれないけど、それでも私は欲しいです。欲しいし、得るまでの過程を楽しみたいです。とにかく受からなくてはいけないので、そろそろ気合を入れて第一次選考用の小論文を書こうかなと思っています。ちなみに慶應の通信課程だと、一定の単位を取ったところで二年次編入試験が受けられます(内部生以外は受けられません)。もし三田キャンパスにまともに通えそうだったら、編入を目指してもいいのかなと思ったりしています。それを目的に通信課程に入学するつもりはないし、あくまでそこで卒業するつもりで入学しますが、通学課程の強みとして私がつきたい先生のゼミやそこでのコネクションというのがあるので、可能性として残しておくために、編入試験に必要な英語と第二外国語の勉強は、特に力を入れようと思っています。まあ通学は無理だとは思いますが。一応、4月からはアルバイトのない日は三田キャンパスに通って勉強する習慣をつけたいなと思ってはいます。

 

決断を下してから約2週間、しばらくは引きずっていた大学受験への名残惜しさも薄れてきて、自分の能力や健康状態に合った道を歩もうと思えるようになりました。でもふとした時、ひどく空しくなります。私は何も達成してこれなかったな、こんな人生嫌だったな、もっと滑らかに生きたかったな、これからもこの経歴と生きていかなきゃいけないんだな、つらいな、と。最近アルバイトの面接をいくつか受けました。面接の帰りは、ほぼ毎回、電車で泣いてしまいます。履歴書に書かれた中途退学の文字を見るたびに胸が苦しくなります。もう23歳だという事実。同い年は学位を取って、大学院に入ったり働き出したりしているのに、私は何をしてるんだろう、情けない、恥ずかしい、こんなはずじゃなかったのに。そう思うと堪らなくて、泣かずにはいられなくなります。自分の選択に後悔は一つもありません。いつだって真面目に真面目に考えて決めてきました。それだけが救いだけど、それでも、やっぱり、こんな人生は嫌でした。自分から荒波に突っ込んでいくような選択もしてきたし、つらい思いをしているのは自業自得の部分もあります。例えば、青学を辞めた時点で大学は諦めて働き出していれば、今頃居場所を見つけていたかもしれません。少しは人生がマシだったかもしれません。だけど、その道を選ばなかった。大学の勉強がしてみたかった。やりたいことがないから働くしかない、じゃなくて、やりたいことがあるからつらそうな道でもチャレンジしてみよう、そうやっていつも主体的に生きてきました。そのことに対して恥じらいはないし、むしろ私の強さだと思っています。そしてそんな私を支援してくれる人たちに心から感謝しています。ああ、自ら大変な道を選んで、親の脛をかじって、失敗して、悔しい思いをして、傷ついて、こんな人生嫌だったと嘆く私は、何がしたいんだろうか。とにかく悔しい、そもそも病気にさえならなければこんな思いしなくて済んだのに。私はただ大学に通う普通のことができない。私には普通のことができない。できない、できない、できない。そうやって時々、混乱したりしています。

 

最近は、毎日基本的にぼんやり過ごしています。連日面接を受けて疲れてゴロゴロしたり、積ん読を消費したり、勉強してみたり、映画を見たり、掃除をしたり、お昼寝したり。3月まではバイトをしたり好きな勉強をしたりして過ごそうと思います。自由で、暇な日々です。そろそろ生活に柱を立てたいところです。毎日ちゃんとTO DO LISTを使って勉強をしようと思います。バイトがどこか決まったら、そっちも頑張ります。

 

近況はこんな感じです。まあつらい時もあるけど、暇なせいもあると思うし、なるべく予定を入れたいですね。人生ボロボロだしつらいけど、やっていくしかないです。目の前のことを楽しむぞ。早く大学生になりたい。

 

おわり。

保険

婦人科関係で体調を崩してダウンして、何日か経ちました。自分の身体的な弱さにも、それに対する自分の精神的な弱さにも、ほとほと呆れてしまいます。気力で痛みや怠さや不安に打ち勝てたらいいけど、それができれば医者は要らないという話なので、あまり自分を責めるつもりはありません。何度目かわからないけど、また自信を喪失し始めています。もう11月に入るというのにまだ調子が安定しないからです。

 

 

私が今年再受験の勉強をするために上京してきたのには、いくつか理由がありました。

 

1. 東京生活に慣れるため

私は過去に東京の大学で適応障害になっていて、逃げるように海外へ飛びました。つまり東京生活はある意味リスキーです。そもそも私はそれに対する好意とは裏腹に、都会が苦手だからです。そしてさらに、大学に二度も行けなくなって中退しています。もし福岡で勉強して東京の大学に合格したら、2019年の4月から私は、不安な東京生活と、不安な大学生活を、同時に始めなくてはならないわけです。そのあまりにリスクの高い事態を避けるために、まず一年東京で再受験生活をして慣れさせてから、大学生活を追加する形にしようと思ったのでした。

2. 予備校に通って生活リズムを作るため

こちらは大学生活を健康に送る練習のためです。朝起きて決まった場所へ行く、当然のようにできていたことができなくなってしまったので、練習をしようと思いました。

3. 東京が好きだから

地元福岡にも大学だって予備校だってあります。だけど結局福岡の大学に惹かれなかったのは、もちろんやりたい分野の先生がいないこともありましたが、東京にいたいからでした。東京は疲れます。人が多くて情報が多くて、緑が少なくて。それでも好きなのは、わかりません、いまだに心が田舎者なんだろうと思います。なんでもあるから、好奇心と行動力がある限り、天国のような街だとも思います。それに夜景がとても好きで、手放すのは惜しいです。

 

要は、大学生活を送る訓練のためでした。

そんな理由で二度目の上京をしてきて8ヶ月、結果がこれです(一週間近くまともに勉強できてない)。もちろん波があって、調子がいい時もありました。でも安定しないし、一度心と体がきつくなると何もできなくなります。学力も少しは上がったと思うけど、結局私立文系にまでレベルを落としてしまったし、それでもなお勉強不足に陥っているような状況です。とてもつらいけど、この現状を受け止めて対処していくしかないです。

 

 

受験を止める意向を匂わせてしまいましたが、変わらず来年の冬に受験はする予定です。一度決めたことを途中で放棄したくないし、結果がどうであれ、やり遂げることで自信にしたいからです。それに、応援してくれる人たちがいるので、最後まで諦めたくありません。でも、志望校全てに落ちたら、今年一年の訓練生活が失敗であった合図だと見做して、とりあえず現時点での通学課程への入学は諦めようと思います。どこかの通信課程でマイペースにかつ真面目に勉強しようと思います。慶應の通信課程は、今志望している文学部の教員が在籍しているし、シラバスも見ましたが十分楽しそうです。内容が高度で卒業も難しいそして何より孤独な戦いになるので相当な覚悟を要すると思うけど、スクーリングが必須だし、自分で勉強するのは好きなので、モチベーションは保てるんじゃないかなと感じます。慶應の通信課程は卒業率が低いらしいけど、それは多分早稲田eスクールに比べて学費が安くてかつスクーリングが必須だからだと予測していて、対して早稲田のeスクールの卒業率が高いのは通学課程並みに学費が高い上にスクーリングなしでも卒業が可能、かつサポート体制がしっかりしているからだと予測しています。もし通信課程に進むことにしたら、もう少し慎重に考えてみます。

 

通信課程を選ぶことに対して、後悔などはしないと思います。自分の決めたことに対しては自信を持って生きてきたし、これからもそうだと思います。学位としてはもちろん弱いかもしれないけど、自分の心身と真剣に向き合った(訓練期間の)結果の選択なのだから適切だと思うし、何も得られないよりはマシ、というか、通信課程であれ真面目に学べば通学課程と同等の学びを得られると信じているので、問題ないです。得られる経験に関しても、後者とは異色かもしれないけど何かしら得られると思うので、特に不安や不満はありません。それに、通信課程の途中で通学課程に切り替えるチャンスもあります。期待はできないし、通学課程への移行を前提に通信課程へ進むつもりはありませんが。学費が通学課程より俄然安いのも気持ちが軽くていいなと思います。慶應に至ってはバイトの賃金で賄えそうな額です。真面目にテキストと参考図書を使って勉強をしつつバイトをして、時間割に縛られないから早稲田のエクステンションセンターで授業を取ったりできたら楽しそうだなとか思うし、何か資格の勉強をしてみてもいいなとかも思います。と、書いていたら通学課程より向いてる気がしてきましたが・・・(汗)

 

 

 

 

今日は朝から落ち込んでダラダラ過ごしていて、もうフリーターになろうかなあだとか、働くとしたらどんな職があるかなあだとか、取るとしたらどんな資格にしようかなあだとか、海外逃亡しようかなあだとか、しょうもないことを考えていました。滅入っていると、現実逃避でしか自分を救えません。無意味だとわかっていても。

人生がこんなことになるとは思っていませんでした。もっと普通に大学を卒業して就職するものだと思っていました。でもこうなってしまったものはしょうがないし、柔軟に方針を変えながら、芯は強く持ちつつ、生きていくしかないですね。とりあえず、保険はかけました。受験がダメでも、納得のいく道がその先にあると思えば、肩こりも心なしかマシのような気がします。

 

こんな感じです。とりあえず勉強のペースが戻せたらいいんですが、まだウジウジしています。なぜ何にも手がつかなくなるのか、明確なメカニズムと対処法がわかればいいんですが、なかなか難しいです。もうその辺は病気だからと諦めて付き合うしかないかな・・・。生きているだけで満点ということで、生きます・・・。生きててえらい・・・。

暗記ファイル導入しました。

みおりんさん(東大みおりんのわーいわーい喫茶)との面談でオススメしてもらった暗記ファイルを導入して、使い始めました!マルマンのpuo()というやつです。リフィルの用紙の種類がいろいろあって楽しいのがいいです。あとサイズがA5より小さいくらいでスリム!持ち運びやすい!軽い!触り心地がいい!

 

内容はこれからどんどん良くしていくつもりです。暗記すべきことを抽出して書いて、書くだけに終わらずちゃんと見て、受験直前期には大事なお守りになるといいなと思います。

 

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こんな感じ。インデックスシートがカラフルじゃなくてモノトーンなのが少しさみしいけど、まあスタイリッシュでいいかな。

 

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買ったリフィルは方眼紙です。細かく書けそうだし縦線もあるから表が書ける...。

 

 

導入を記念して書きました。

最近調子悪かったのに、みおりんさんと面談した翌日日曜は7時間、月曜(昨日)は9時間と、きちんと勉強できていて嬉しいです。応援してくれてる支えてくれてる人がいるという事実、とても効きますね...。ありがたいことだし、自分のためだけでなくそういった人たちのためにも、合格したいなと強く思いました。喜ばせたいです。ということで今日も引き続き頑張ります!

2学期の計画表Ver.2

できました。

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記録として貼っておきます。

 

世界史を週に10テーマ分入れました。本当の目標は9テーマなんだけど、どうせ出来ない日があると思ったので多めに分配しました。

 

行きたい授業はオレンジで下線を引いたけど、行けるかわかんないです...。自力でやった方がいいとしか思えない授業ばっかり...。

 

まあこれに沿って早速今日からやってみる。適宜修正を入れていきます。頑張るぞ(ง •̀-•́)ง

 

おわり

 

世界史やっと1周目終わり!現状報告です!

やっと終わりました!かなり遅いし本当にやばいんですが、達成感はあります!

 

やったことは↓

①ナビゲーターを線を引きながらじっくり読む

②書き込み教科書を書けるところは自力で書きながら、わからないところは答えを見て、オレンジのペンで穴埋め

気になったところは山川の用語集で確認、細かい情報はナビゲーターか書き込み教科書に付け加えました。資料集を手元に常においてやるべきでしたが余裕がなかった。反省。

 

 

 

★2周目の学習方法★

 

①ナビゲーターを細かい情報に気をつけながらもあまり時間はかけず読む。

ナビゲーターの紙面を画像暗記したいし、ナビゲーターを読んだ時に脳で想像、理解した物語の流れを、問題と向き合った時再現できるようにしたいので、この過程を甘く見ないようにする。アウトプットは確かに大事だけどインプット時点で正しく記憶するのも大事と思う。

 

②書き込み教科書を赤シートで隠しながら読む。

思い浮かばなかった用語にチェックを入れる。スラスラと読めるようになるまで読む。ナビゲーターと違う、綺麗な文体で書かれた文章に慣れる。文章の流れで「あ、あのワードが来る」と脳が予測できるようになるためにこの作業をする。あとナビゲーターで記憶した流れを、違う文章においてでも頭の中で再現できるようにするためにもこの作業をする。書き込み教科書は11月中で完璧にしてMARCHレベルまで持ち上げたい。

 

③一問一答(東進)で最終チェック&細かい事項をインプット

一問一答で最終チェックしつつ、瞬発力を鍛える。あと、ナビゲーターと書き込み教科書には出てこない難関向けの内容をここで覚える。どうせその内容は入試ギリギリまで向き合うことになるものだけど、先延ばしにせず、この段階で覚えてやるぞという気概で臨む。

 

④最後に新世界史頻出年代暗記で重要年号を確認

どの年号が大切なのか確認する。この時、前回までのページも見て流れを再認識すること。

 

⚠️必ず資料集を広げて学習すること。

地図は絶対確認。その他小さなコラムなんかも実は出たりすると思うので、読むこと。わかりやすい図も見て思考整理に使う。資料集は楽しいものなので、覚えよう覚えようとするというより、見て「へえ〜オモロ」くらいの気持ちで見る方がいいと思う。とにかく見る、見る、見る。

 

 

 

★復習方法★

2周目は、毎回前回の内容の復習から始める。

 

①書き込み教科書をサラサラと読んでみる。

ここで多分チェックが入った部分は覚えていないので、再度覚える。前回わかったのに出てこない部分も必ずあるので、そこもチェックしておく。覚える。

 

②一問一答を本気でやってみる。

ナビゲーター(1周目)、書き込み教科書(1周目)、ナビゲーター(2周目)、書き込み教科書(2周目)、書き込み教科書(復習つまり3周目)、と既に5回触れた内容なのだから、この時点で覚えてないところは弱いところなはずなので、本気で覚えようとする。何回も何回も見て、反射神経的に用語が思い浮かぶようにする。ちょっとつまずく内容は、流れのことならナビゲーター、用語についてなら用語集で確認。

 

 

 

 

 

この流れでいきます!

明日の10/15(月)から12/1(土)までの7週間でこの過程を終わらせて、12月からはヨコから見る世界史と実力をつける100題をやり始めたい気持ちが強いので、頑張りたいです。その二つをやりながら、上記の使用教材に立ち返って、穴を埋めていく感じにしたいと思ってます。

 

そのためにはナビゲーター9テーマ/週進めなくてはいけません。厳しいけど、やれると思います。やります!

 

英語も国語もそんなに自信ないけど、一番自信がないのは世界史です。全ては世界史にかかってると言っても過言じゃないと思います。圧倒的に基礎力がないし、とにかく全範囲カバーに時間がかかるので。

 

 

 

各教科について進捗確認

進捗確認と、12月までの使用教材

 

◯評論文

得意だから真面目にやれば大丈夫。家でやる気にならないので授業を真面目に受けようと思い始めました。(今学期一度も出てない)

使用教材

・現代文(河合出版)(まだ使ってない)(笑)

・入試漢字2800(なるべく毎日やりたい)

・頻出現代文重要語700(なるべく毎日やりたい)

 

◯古文

やーっと読むのに慣れてきたけど、早稲田レベルまで上げるには時間がかかる。正直読みまくるしかないかなと思ってるところです。古文単語を侮っちゃいけないので毎日欠かさずやりたい。

使用教材

・古典単語315(毎日やるぞ!)

・ステップアップノート(2周目やるか迷い中)

・古文上達 基礎編(文法確認と簡単な文を読む用)

・古文上達 読解と演習56(難しい文に慣れる用)

 

◯漢文

こちらもやっと読めるようになってきたかもしれない。コツコツやれば早稲田レベルまで上げられる自信はあります。読みまくるぞ。

使用教材

・ジャンプアップノート(基礎確認と簡単な問題をやる用)

・漢文(河合出版)(読むのに慣れる用 難しいけどガンガン進めたい)

 

◯小論文

個別指導を受けてますが、たくさん褒められるので楽しい。慶應文の過去問解いてますがそこまで難しくないとされる文学部と雖もわたしには難しい!設問1の要約の方が時間がかかってしまうのが難点です。設問2の自分の意見を述べるのは楽しいし割と得意なようです。この調子で頑張れば合格点取れると思います。

 

◯英語

語彙と文法の補強、それから問題形式になれる作業を、計画に沿ってとにかくやっていくしかないかなという感じ。長文を読むことへの抵抗はないけど、やはりネックになるのは文法、それに伴う細かい知識を要する和訳の問題かなあという感じです。得点源にしたいからナメずコツコツやっていく。ナメてると早慶上智レベルだと落とされるので...。

使用教材

・鉄壁(音読たのしい)

・next stage(毎日やるぞ!)

・英文標準問題精講(たのしい)

・やっておきたい1000(長文たのしい!)

・スーパー講義英文法・語法正誤問題(むずかしくてきらい)

和文英訳教本文法矯正編(たのしい!!)

・英文要旨要約問題の解法(面倒)

 

◯世界史

上述の通り。あ、あと現代史がナビゲーターだけだと古いしわかりづらいので、「繋がる世界史現代史の集中講義」というのを買いました。読んで流れを理解するのに使います。アウトプットは他の問題集を使いますが。

 

 

 

 

 

 

予備校はもう個別指導しかいかない週が増えてきました。宅浪が向いてるんだなってつくづく思います。でもお金払ってるし、現代文とか英語の実践的な授業とか、英訳添削をしてもらうために55段階をこなしたりとか(ある程度上の級まで上がらないと過去問の添削をしてくれない)したいので、なるべく行きたいです。行こう。お金勿体無いし。「行けなくてもその日の授業内容に対応したことが家でできるように教材を揃えておこう」と思い買い揃えたら宅浪生並みに買い揃えてしまいました。でも、利用できる授業は利用していきたいとは思います。まあ6時間以上予備校にいると必ず頭が痛くなるし疲れるし最悪なのであんまり行きたくないんですけど...。まあ、なるべく、"利用"のために使っていこうとおもいます。

 

心身の状態はなかなかいいです!朝はまあまあな時間に起きられるし、予備校へ行かなくても勉強することが決まっているので「今日はもう無理!諦めて家で頑張ろう!」と切り替えができるようになったので、日々快適です。サボり慣れたと言い換えればそれだけなんですが...。サボって罪悪感でウダウダして勉強できなかった夏以前に比べれば、正しい方向へ来たと思ってます。この調子で、なるべく予備校は利用しつつも、自分のペースで勉強を続けていきます。

 

 

 

 

 

途中挫折するかと思ったけど、とりあえず10月まで来れてよかった!夏は結構勉強できたのに、予備校始まって9月はかなり調子悪かったけど、10月にもなって少し安定してきました。このまま2月まで突っ走るぞ!早慶上智どこかへ滑り込みたいです!なるべく慶應文がいい!落ちたらその時また考えます!とにかく今は勉強するのみ!頑張ろう!

 

 

以上。現状報告でした。

ズボンとスカート

小学校中学年まで、私はズボンしか履かない女の子だった。女の子らしい服を拒否し、キティちゃんへのヘイトをぶちまけていた。好きな色は水色。プリキュアより仮面ライダーもの、そしてそれよりハム太郎だった。(今と同じく、人間より動物が好きだった。)放課後は、男勝りな女の子たちと一緒にスマブラをしたり、男の子向けのカードゲームをしたり、キャッチボールをしたりした。小学校三年生の時の誕生日プレゼントにはグローブを買ってもらったし、四年生の時のプレゼントにはジープやハマーのような真っ黒でゴツいラジコンカーを買ってもらった。夏になるとカブトムシやクワガタを捕まえ、暇なときは川に入って魚を見たり捕まえたりした。

 

そんな私が小学校四年生の時、恋をしてしまった。あの時の感覚は、具体的には「話してみたい」「もっと知りたい」というものだったと思う。それを恋だということにした。私は、ズボンを脱ぎ捨てた。それ以来私は、まさに、メスになった。スカートしか履かなくなったし、笑うときは口に手を当てるようにしたし、座るときは足を斜めにするようにした。言葉遣いは柔らかくした。スマブラもキャッチボールもラジコンもやめた。子供ながらに「こんなんじゃ振り向いてもらえない」と悟ったんだと思う。

 

私は賢いメスだ。だから、女性になった。

パートナー獲得のために、私は女性になった。

"女性らしさ"を、身につけてきた。

 

長年かけて身につけたものだし、もうそれは私のものだ。私は"女性らしさ"が好きだと思う。メイクも、ヘアメイクも、スカートも、ふわふわしたものも、柔らかな言葉遣いも、気を遣い合うコミュニケーション(これは難しいけど)も。

 

 

 

小学生の頃といえば、悲しいストーリーもある。私は小学生一年生の頃、女の子より男の子の方が虫の話なんかで盛り上がれて好きだった。人間関係がサッパリしている感じも好きだった。だからいつも男の子と話していた。でもある時、いつも仲良くしていた友達二人に仲間外れにされるようになった。今思うと二人が私に気があったんだと思うけど、当時私はものすごく傷ついてしまった。あんなに仲が良かったのに。男の子とばかり仲良くしようとする私を煙たがる女の子はいたけど、それでも仲良くしたかったのに。どうしてだろう。わからなくて、つらくて、それ以来男の子を嫌悪するようになってしまった。それ以来、18歳ごろまで私はまともに男の子と話せなかった。触れるなんて以ての外、自分のものを触られるのも不快だった。

 

私は心の底で、男性を怖いと思っている。中学生や頃は権力の強い男の子に腕を振り上げる素ぶりで脅されるようなこともあって、さらに恐怖は増幅した。男性は、裏切ったり、暴力を振るったりする生き物なのだと思っている。もちろん、全員がそうじゃないと頭でわかっていても、怖いものは怖い。

 

18歳頃までの間、自分が異性に好かれることを異様に気持ち悪いと思っていた。自分が性欲の対象になること、異性の脳内に自分が存在すること、気持ち悪くて堪らなかった。目線を向けられることさえ嫌で、視界から、いや世界から消えてくれと本気で思っていた。高校や大学に入って紳士な男性たちに出会ってからは、そういった強迫観念も薄らいできて、今や恋愛もできるようになった。素敵な男性に出会ってきたし、極端な偏見もなくなってきた。

 

 

だけど、私は、私の過去でできている。

なぜか女の子の集団にいると疲れるし向いてない。つまらないゴシップが苦手だ。他人の話をして何が楽しいのかわからない。それより趣味の話がしたい。それより、一人で好きなことをしていたい。生き物と触れ合っていたい。

男性が怖いし、女性らしさが好きだ。普段はなんとも思わなくても、やっぱり初対面の男性は怖いし、付き合っていたりしても、ふと怖くなって逃げたくなる。そして、獲得してきた"女性らしさ"への愛着がある。趣味の一部みたいなものだと思う。

 

元来の男性っぽさ、男性への恐怖、女性らしさへの愛着、これらが組み合わさって、時折不思議な感覚に陥ることがある。

 

2年前ショートカットにした時、ものすごく「フィットした」感じがした。留学を機にジーンズばかり履くようになったことも、さらに心地よくした。本当はこういった楽でボーイッシュな格好を求めているんだと思った。でも、女性らしさも大好きなのだ。女性の中の女性みたいな綺麗な女性が大好きだし、憧れがある。美しいと思うし、ずっと見ていたいと思う。見た目に関しては男性の容姿よりずっと好きだ。音楽を聞くにも女性アーティストの曲ばかり聞いてしまうし、曲自体が好きというより、本人が好き、という感覚があるのかなとすら思う。(同じような曲調の二人のアーティストがいたら、女性の作る方に惹かれる) でも、そういった憧れというのは、「パートナー獲得のための理想」なのだとも感じるから考えてしまう。私は多分、女性が好きなのではなく、女性性がとても好きなのかなと思う。自分は本当は男性が好きではないんじゃないかとと疑うこともあったし、今もある。だけどそれは、男性に対する不信感や不安感と、女性性への羨望に起因する錯覚なのかなと思うし、あくまでヘテロセクシュアルなんだろうという認識で落ち着いている。

 

そういう認識はしているけれど、それでもあまりに全般的に男性の体に興味が湧かないし(※好きになった人のことは大大大好きになる)、対照的に女性の顔の造形も肌も体の作りも性的役割も文化も好きだし、なんだか統一感がないなあと感じておかしな気分になる。

 

 

でも結論としては、性別やジェンダーなんて気にせず、ただ好きになった人を好きだっていう気持ちに素直に生きていこうと思う。今のところ私は男性の恋人が心から好きだし、その事実で十分に感じる。彼のことさえ少し怖くなることはあるし、彼の前で自分が女を演じているような気がして違和感を持ったりすることはある。だけど、そういった小さな火花は、時間をかけて消すか、それもまた綺麗なものとして見つめていくしかないと思う。

 

これからも私はズボンを履いたり、スカートを履いたりするだろう。ショートヘアにしたり、ミディアムにしたり。いつかは女性を好きになるかもしれないし、男性と結婚するかもしれない。私と性とジェンダーの在り方、これからも楽しみだと思う。たくさん勉強したい。たくさん自分や他人と向き合いたい。また生きる楽しみを見つけてしまった。

 

おわり

私大志望に変えます

2学期開始早々体調を崩しました。最初の3日間は調子良くて朝から夜まで勉強できたのに、4日目の朝にひどい倦怠感に襲われて起きれなくなりました。それから6日経ちますが、毎日微熱があるし、倦怠感に加え頭痛吐き気があって、今日なんてお風呂に入るだけで疲れて横にならざるを得ませんでした。こんだけ続くタイプのものは今年に入って3回目です。症状からして、原因はお馴染みのホルモンバランス関係と思われます。

 

私は体がまだまだダメです。単なる重いPMSだけでなくて、ずっと引きずっている不安や憂鬱感を起因とする体調の悪さも絡んできて悪化してるんだと思います。こうやって学校に行けない、つまり生活に支障をきたしているから治療をしているわけですが、もうこんなそんなで治療を始めて5年目になりました。適応障害から始まり、パニックや社交不安を伴う不安障害に変わって、今もずっと弱い抗うつ薬抗不安薬を服用してます。

 

今年東京で浪人すると決めた理由は、①東京生活に適応するため ②予備校に毎日通って大学通学の予行練習をするため でした。2月の半ばに越して来て7ヶ月、予備校が始まって約6ヶ月になりますが、①に関してはいい感じと思います。落ち着いた土地に住んでるので疲れることが少ないというのが大きいけど、東京に住むことに対する不安はかなり解消されてきました。以前も住んでいたんですが、以前に比べ今回越してきた後は不安感が強くなっていて、越してきてすぐ後は繁華街を通るのがすごく苦痛でした。でも、工夫と慣れで割と平気になってきました。これはいい変化です!②に関しては、半年経った今も、ここ数日みたいな体調不良が多くて継続して通うことができてません。主な原因はPMSなんですが、他にも人間関係で気を病んで体調まで崩してしまったりで、なかなか週6通うということができません。

 

前回の記事に書いた通り、2学期には万全を期して臨んだつもりでした。夏期期間は生活リズムを整えて外で勉強するようにしたし、計画通りにタスクを全て終わらせることはできなかったけど、まあそれなりに体力はついたかな、とか思っていました。なのにこれです。たった3日間人並み頑張っただけでダウンしてしまいました。タイミングが悪かったというのも勿論あるけど、なんだか、潮時なのかなあと思ってしまいました。半年間、国公立目指して努力してきたと思います。予備校に通うこと勉強することを第一に考えて、ちょっと問題が生じたら現状把握をして、改善策を講じて、行動に移してきたと思います。いつもその時の最善策を選んできたと思っていて、後悔は何もないです。そうやって身を投じてきたのに、結局、まだこうやって何もできないほど調子を崩してしまいます。もちろん多方面で進歩はありますが、通学や勉強時間の確保に関しては芳しくないです。まず、この調子では来年度からの一人暮らしはまず無理と判断しました。精神力で体調や自分の特性はなんとかなるものではないと身を以て体験してきたので、いくら志を高く持って綿密にサポート体制を整えて一人暮らしに臨んだとしても、多分結局は生活が崩壊すると予想します。なので、第一志望にしていた北大という選択肢は消えました。悲しいけど、私が何より達成したいのは入学ではなく卒業なので、健康に卒業できるためにはリスクの低い選択をするべきだと思うので、仕方ない!と、やっと思えました。他の国立も考えましたが、来年度に入れる可能性があってやりたいことができそうな大学が見つかりませんでした。となると、もう第二志望にしていた慶大を第一志望にするしかなくなります。

 

私大志望に変えることにはかなり抵抗がありました。単純に学費が高くて親に申し訳ないというのが一番大きくて、他にも現役時入った青学と同レベルの大学に行くのが自分の中で許せないということや、私大より国公立の雰囲気の方がなんとなく自分には向いてるんじゃないかと思っていたこと、なんかの理由があります。なんといっても今回の大学入学が3回目、しかも都内私大とイギリス正規入学というかなり費用のかさむ選択をしてきたので、次もまた私大というのは、ものすごく申し訳なく感じました。親に甘えることへの後ろめたさが重荷になって気を病んでいた部分が大きかったので、なんとか振り払おうとしてきたんですが、やはりそう簡単に親の脛をかじることに前向きにはなれないです。でもでも、やっぱり、(あくまでうちでは)親の幸せは私の幸せだから、幸せになるために甘えることは間違いじゃないはずです。それに、私がこうやって甘えさせてもらえる環境に生まれたのは罪じゃないし、好きでこうなんじゃないし、負い目に感じる必要はないはずです。

 

大学に経済的な理由で入れない人だっているのに、私みたいに脳がポンコツの出来損ないが何度もチャレンジさせてもらって、私は本当に間違った存在だと思ってきました。生きているだけでどこかの誰かに申し訳ないと思ってきました。「金で解決するズルいクソ野郎だ」と思われることをひどく恐れてきました。「イギリスの大学に行くことにした」と友人に話した時に「あー金ね」と言われて、馬鹿みたいに泣いたことがありました。ただでさえ青学を中退することにして親に申し訳なくて苦しかったのに、気持ち新たに海外でやっていこうとやっと心に決めて、全部自力で手続きをして、なんとか未来に希望を見出していた時に、そんなことを言われたしまったので、衝撃が大きかったのを覚えています。

 

でもやっとのことで、開き直れてきた気がします。私は確かに甘やかされて育ったポンコツかもしれないけど、手元にあるものないものをクソ真面目に直視して、自己実現のために精進してきました。抗えない体調不良や不安や憂鬱ともいつも全力で戦ってきたと思います(全力だったからこそ空回りして治りが遅いというのはあると思うけど)。そんな私が、どうして不可抗力的に与えられた資本を利用して、間違いなんでしょうか。お金で解決できることを解決して、何が悪いんでしょうか。正直、私は貧困の苦労がわかりません。わからないからこそ理解しようとしてきたし、イギリスで国際開発学を学ぼうと思ったのも、そこの理解を深めてなんとか少しでも世界が平等に近づくように自分にできることを探そうと思ったからでした。そうやって理解と改善に前向きなのだから浪費をさせろと言っているわけじゃないし、ただ私は私個人の尺度の中での幸福を追求したいだけです。それは間違いなんでしょうか。間違いだと思ってきました、貧困に喘いだことがない先進国の人間だから、責任があると思ってきました。都内の私大に進ませてもらえるような幸運な人間なんだからきちんと卒業して社会貢献しなくてはならないと思ってきました。でも、そうやって過剰に責任を感じて勝手に苦しんでいるのに疲れました。責任はあると未だに思いはします、だけど、それだからといって自分を責めたり、与えられた資本や才能を使うことを躊躇したりして、自分を追い込むのはやめようと思います。この悩みを理解してくれる人は少ないかもしれないけど、それでも私は自分が恵まれているせいで確実につらい思いをしてきました。でもそれもやめにしたいです。私は自分の持っていないもの、持ちすぎているように見えるものに気を囚われず、ただ、手の中にあるものを使って生きていこうと思います。

 

だからもう、私大志望に変えます。いつもの通りの現状分析の結果です。他に最善策はありません。それに世間体なんて気にしても今更な話だし。志望校は慶大文、上智心理、早大人間科学、ICUかなと思ってます。なるべく慶大に入りたいです。

 

この不調が落ち着いて予備校に行けるようになったら、この変更を担任に伝えて時間割を変えてもらって、学習計画も変えていこうと思います。とにかくこの微熱感と怠さが治らないと何もできません。ほんとつらい。しばらくゆっくりします。「できることからやればいい」の精神で、不調の中でも気が向いたら勉強もします。怖いことや不安なことが相変わらずいっぱいだけど、残り6ヶ月、人生進めていきます!

 

おわり